更年期で大汗かいてる

今は北海道民、旭川在住なので、関東の人たちに暑い暑い、言うのは気が引けるが、日々大汗かいている。
ウチの両親は川越に住んでいるから、「39℃だ」「とける・・・」「家から出て買い物に行く気がしない」とかぶつぶつ言うために電話をかけてよこす。そんな話を聞いていると、私が暑いと言うのはちょっと「すまん」という気はするけど、
今の私は、暑いから汗をかいているのか、更年期ホットフラッシュで汗かいているのか、混じり過ぎてどっちかわからない感じ。一日に何回もTシャツ着替えてて、ちょっとイヤになる。

50歳頃から始まっている更年期症状、いつになったら終わるんでしょうねぇ。
でも、去年から今年の春くらいまでがたぶんピークで、今はずいぶん楽になってはいる。
ひどかった時は、やる気が出ない、めまいがする、鬱々とする、胃腸の具合が悪い・・・と、自分のことなのに自分じゃないような投げやりで変な状態になったけれど、今はホットフラッシュだけで、汗はかくけどそれ以外の不具合はあまりない。

昔、母が更年期症状ひどくてそれが長く続いていたのだけど、その感覚がわからなくて、「また鬱っぽくなってるわ」とか、冬なのに汗かいている母を見てプッと笑ったりしていたけど、自分がなってみたら、なるほど、こういう感じだったんだね、と初めてわかる。
ホントに想像力が欠如してたねぇと呆れて情けなく思うが、更年期って言ってももともとの性格にもよるんじゃないの?とか、他に目を向けたり忙しくしていたら気がまぎれるんじゃないの?と思っていたのだから、しょーもない。

思い返すと、私自身は生理痛とか生理前症候群のPMSの症状も非常に軽くて、日常とほとんど変わらず過ごすことができた。同性の友達がPMSやら生理中に青い顔をしていたりもあったが、労わってはいたけれど、感覚としてあまり理解は出来ていなかったなぁとも思う。毎月、不具合な時期がやってるくる、場合によってはここぞ!という試験や試合の日にもあたるかもしれないし、それでも確実にやってくる不具合と折り合いをつけながら過ごしていってたんだろうなぁと、今になって思うのである。

そう思うと、なかなかきつかった更年期症状が私にやってきたのも意味があるのかもな、とも思える。ま、ずいぶん楽になってきた今だから思えることでもあるけれど。

「どうやら、ワタシは想像力に欠けているらしい」
ということを意識して、色んな判断をする手前で思いめぐらすオバチャン世代を過ごしたいもんだ。
きっとコレが、私の更年期症状の効能だ。

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