実は今日、朝イチで歯を抜いてきたのです。
歯を抜くと、大変になる時とそうでもない時があるんで心配ではあったのですが、
今回はさほどでもなく、良かったぁ。
とはいえ、奥歯だったんで、やっぱサイズがデカいじゃあないですか。血が止まるまでも時間がかかるし、麻酔が切れた後は、鎮痛薬が必要なほどではないものの、なんちゅうかやっぱりずんずんと緩い痛みがあるようなないような…なんか変な感じが続いてて、こりゃあ家にいたら布団に潜り込んでしまうな、基本ジブンに甘く怠け者の粕谷は・・・と思ったんですよね。
今週末は5キロのびえいマラソンがあるから本来はジムに行きたい日ではあったけど、歯を抜いた日は運動NGなので、じゃあ前々から行きたいと思っていた「旭川兵村記念館」に行くか、どーせ家に帰ったら使いものにならない粕谷になるに決まってるもの。(ジブンのことはよくわかってるのであるw)
旭川兵村記念館、というのは、兵村(←コレ地名です)の屯田兵たちの暮らしや文化を展示してる記念館なんです。
とっても興味深く、思っていた以上に私的には面白かった!
屯田兵たちはホントに開墾の苦労をした人たちなわけで、その生活ぶりを知るにつけ、はぁ~とため息をついてしまう。旭川はやはり極寒の地域なんですよね。昔は温暖化の今よりもずっと寒かったわけで、更に住宅状況もひどい中で(天井があいているとか、外気とほとんど変わらない室温だったとか、ぞっとするわ)暮らしながら、日中はゼロからの開墾をしていくわけなんだから、ホント凄いわ。。
別の資料で読んではいた、農具の「八つ足」の実物を見れたり、小一時間じっくり見て回った。
色んな地方から来た人たちがひとつの村の中で寄せ集まられているとは知っていたものの、言葉が通じなかったというのも良くわかるこんな具体的な構成を見て、ほぉ~と目をこらして見てしまった。
雑煮的にも、「あん餅雑煮」を食べている人も多くいるのも納得。香川県とか四国の人たちが一番多かったのね。旭川は。
実に面白い!これから、ホント調べるのが楽しみになったわ。
旭川兵村記念館を出てすぐにその足で、中央図書館に行って、屯田兵の歴史の資料閲覧と、もろもろ資料を借りて帰ったら夕方18時になってた。
結局、ずんずん痛んでいた歯や頭のことも忘れて、調べまくってしまったわ。(笑)
コメント